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習慣化の最初は1回5分のタスクから始めよう

·1259 文字·3 分

人間の集中力はとても短いです。諸説ありますが、平均的な人の集中力は15分から25分、1番短いものは8秒とも言われています。ちなみに金魚の集中力は9秒だそうです。

どれくらいの時間集中力が保てるかは、周りの環境も影響します。テレビやスマホなど気が散るものを排除し、きれいに整理整頓したら、まずは5分間のタスクから始めましょう。

習慣化のコツ〜作業時間編〜
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  1. 1回あたりかける時間は5分まで
  2. 5分でできることをリストアップする
  3. タイマーを使う
  4. 5分やったら1分休憩する
  5. もっと集中できると思ったら少しずつ時間を増やす

1. 1回あたりかける時間は5分まで
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今まで習慣化できていなかったことに取り組む場合、最初はなかなか集中できないことが多いです。ですので、最初は1回あたり5分から始めてみるのがいいでしょう。

2. 5分でできることをリストアップする
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5分でできることをリストアップしましょう。たった5分で何ができるの?と思われるかもしれませんが、5分あれば以下のようなことができます。

学生さん
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  • 単語帳の復習
  • オンライン課題の一部作成
  • レポートのアウトライン作成
  • 参考文献の簡単な検索
  • 小テストの準備

会社員
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  • メールの一括チェックと簡易返信
  • 議事録の要点整理
  • 明日のスケジュール確認
  • 名刺整理
  • 資料の見出し作成

主夫/主婦
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  • 冷蔵庫の簡単な整理
  • 献立のアイデア出し
  • 洗濯物の仕分け
  • オンラインショッピングの買い物リスト作成
  • レシピのクリッピング

共通のタスク:
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  • ストレッチ
  • 瞑想
  • 簡単な片付け
  • SNSの更新
  • To-Doリストの更新

3. タイマーを使う
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5分をタイマーで測りましょう。タイマーで測ることで少し焦る気持ちが生まれます。これが集中力を高める鍵になります。 可能であればタイマーを見える位置においておき、カウントダウンすると更に効果があります。

4. 5分やったら1分休憩する
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1分間で効率よく休息をとる方法はいくつかあります。短時間でもリフレッシュできるので、ぜひ試してみてください。

  1. 目を閉じる: 1分間目を閉じて深呼吸をすると、視覚の刺激から解放され、リラックスできます。
  2. ストレッチ: 軽いストレッチをすることで、体の緊張をほぐし、血行を良くします。肩を回したり、首をゆっくりと左右に動かしたりするのが効果的です。
  3. ミニ瞑想: 短時間でも瞑想をすると、心が落ち着きます。座った状態で深呼吸しながら、心を静かに保ちます。
  4. マッサージ: 手のひらや耳の周りを軽くマッサージすると、リラックス効果があります。
  5. 自然音を聴く: 1分間だけでも、自然の音(鳥のさえずりや波の音)を聴くことで、心地よい休息が得られます。

5. もっと集中できると思ったら少しずつ時間を増やす
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さすがに5分だけだとできることが限られますので、もっと集中できると思ったら1回あたりの時間を増やしていきましょう。 ここで注意が必要なことは、急に増やしてはいけないことです。習慣化するためには1回あたりの時間を増やすのではなく、長く継続することが重要です。5分の次は7分、7分の次は10分というように、少しずつ時間を増やしていくとよいかと思います。